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Happy Life

卵の回収

2013/12/04 Wed

今までの経験上一番効率が良いのは
産んだら網ですくって指で採る。
ただ、雌親がすごく痛みます。なのですくったら
水中で全ての作業をします。
慣れたら秒殺で出来ます。

採卵するタイミングは照明が点灯後1~2時間後。
あまりにも早いと卵がまだ柔らかいので処理が大変です。

採卵した卵はプラカップに品種ごとに分けて保管します。
この時に卵の塊を指でほぐしてバラバラにします。
潰れるような柔らかい卵は最初から孵化しないので
気にしません。
昔は粘着質のタンパク質を固める為に塩水に漬けていましたが
あまり孵化率は変わらないのでやめました。
ほぐしが終わったらメチレン系の染色剤を入れて軽く卵を染めます。

一日、漬けていると無精卵は青く染まります。
正常な有精卵は受精した時に後から精子が入ってこないように
外側の卵膜が硬化するので染料をはじいて透明のままなのです。

一番良いのはこの段階でスポイトで染まった無精卵を吸い出して
捨ててやるのです。
真上から蛍光灯の光を当ててやると選別しやすいですね。

メスの体が網ズレなんかで傷んだらグリーンFゴールドで薬浴します。
これをしなかったらメスがスグにへたりますね。

大きなメスだと30~50粒、毎日採卵出来ます。品種にもよりますが
孵化率は50~70%ぐらいかな。
ダルマ体型だと20~30%ぐらい。
生殖腔同士の距離が離れてしまうんでしょうね。

卵の質は栄養状態ですごく左右されるので高タンパクなエサが良いですね。
生えさがベストだと思っていますが最近の人工のえさは全く知らないので
良いえさがあるかも知れません。
よく、オトヒメとか使ってるみたいですがどうなんでしょうね。
水産養殖用で確かマス用だったような記憶が・・・。
僕だったらなぎさを使うかな。それも3番以下の番手を。
普通じゃ売ってませんけどね。(笑

ああ、それと孵化した稚魚は2~3日の違いなら大丈夫かも知れないけど
一週間も孵化日が変わると先に孵化した稚魚が突いて殺してしまうので
歩留りが悪いですね。このあたりは小分けしている方が良いですね。
少し成長して体力がついてから混泳させるのがベターですね。

品種の過去の経緯が判りませんがダルマの血が入っていると
水温が高い状態で孵化、育成させると寸づまりになってしまいます。
幹之は100%ダルマが入ってますので体型を気にする場合は低めの温度で
じっくり育ててやる方が良いでしょうね。
反対にダルマを作りたかったら30℃以上、MAX35℃で孵化させると
ダルマ体型の割合が増えます。

うちでは孵化した翌日からブラインの幼生を与えています。
ソルトレイク産では大きいので食べれない事が多いですが
ブラインにも色んな種類があって今ではさらに小さな幼生が
手に入りますので便利になりました。

今日はこんなところで。
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