僕は自分で
2018/03/02 Fri
ちょっと孵化直後の針仔の事を書いて欲しいとの事でしたので
凄い我流ですがじっくり読んでいただき真似出来る方は一部でも良いので
取り入れてもらえれば光栄かと思います。


孵化したてってこんな感じです。
ちゃんと孵化する卵ってこんな感じで目がはっきりしてて
透明感があります。濁ってるとどうかな~?って気になりますね。
この卵だと100%孵化します。
顕微鏡で見るとこんな感じです。
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ちゃんと鼓動してるでしょ。
ここからの作業は孵化した稚魚と残ってる卵を分離しないといけません。
それはこんな感じにスポイトの先をハサミでちょん切ります。

これで稚魚を吸い出すか卵を吸ってしまうかで分離します。
分離した稚魚は流れのないもしくは極力緩やかな入れ物に移してやります。
大きさはそんなに大きくなくても大丈夫ですよ。3Lぐらいが使いやすいかな。
孵化したての時は体力がないので水流に負けてしまい無駄にエネルギーを消費して
死亡する事が多いです。

生まれたての針仔に与えるエサですがワムシかゾウリムシ、もしくは卵の黄身を固ゆでして
水に溶かしたものを与えるのですがうちでは栄養価が一番高いワムシを培養して与えています。
なければゾウリムシでも黄身でも構いませんよ。
与える量ですがかなりアバウトでもOKです。


写真のスポイトの中身がワムシの培養液です。
なんせ生きている事で水中を漂うワムシが水を飲みこんで有機物を取り込みますので
水も浄化されるという具合なわけですよ。
なので与えすぎに注意はしなくてOKというわけです。
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こんな感じで水をどんどん吸い込んで綺麗にしていってくれています。
これをセット仕立ての水槽なんかに応用すれば水質も良好に保てるのですが・・・。
1分40秒ぐらいのワムシの行動がちょうどそんな感じですね。
そんな感じで孵化してから1週間ぐらいまでワムシを与えるとすごく歩留りが良くなります。
孵化して最初の3日間をどう乗り切るかで成績はすごく変りますのでヨークサックが付いていようが
いよまいがガンガン、ワムシを与えてください。
なかには孵化したての稚魚はヨークサックを吸収するのでしばらくエサなしでも平気とかって
昭和の万博時代の話をされる方がいてますがそんな事を言う人はメダカの稚魚の事を何にも
見てませんから!
確かに卵から出てきて水面に上がれない稚魚には大きなヨークサックが付いています。
反対に孵化した直後から水面に上がって泳ぐ稚魚をよく見て下さい。
スマートですから。これは孵化のタイミングと刺激によるのですが孵化までの間に
卵黄の部分の栄養を吸収して十分泳げる状態まで成長して出て来てるのです。
こういった稚魚は活性が高くすぐに餌を食べて成長します。
反対に水底で横たわって泳げない稚魚はなんとなくですが元気がなくて活性が低く
歩留りが悪いような気がしますね。
なんせ講釈たれる暇があったら生体を観察しましょう。
そこに答えが全てありますから。
カビの生えたような古い知識なんぞ何の役にも立ちません。
最初の1週間さえ乗り切ればそこからは十分人工の飼料でもブラインでも
みじんこでも食べて育ちますのでそんなに難しくないです。
ちゃんと孵化する卵でちゃんと管理して育ててやれば1000匹なんてあっという間に
育ちますよ。
孵化率1割以下なんてちゃんと管理してたらありえません。(笑
凄い我流ですがじっくり読んでいただき真似出来る方は一部でも良いので
取り入れてもらえれば光栄かと思います。


孵化したてってこんな感じです。
ちゃんと孵化する卵ってこんな感じで目がはっきりしてて
透明感があります。濁ってるとどうかな~?って気になりますね。
この卵だと100%孵化します。
顕微鏡で見るとこんな感じです。
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ちゃんと鼓動してるでしょ。
ここからの作業は孵化した稚魚と残ってる卵を分離しないといけません。
それはこんな感じにスポイトの先をハサミでちょん切ります。

これで稚魚を吸い出すか卵を吸ってしまうかで分離します。
分離した稚魚は流れのないもしくは極力緩やかな入れ物に移してやります。
大きさはそんなに大きくなくても大丈夫ですよ。3Lぐらいが使いやすいかな。
孵化したての時は体力がないので水流に負けてしまい無駄にエネルギーを消費して
死亡する事が多いです。

生まれたての針仔に与えるエサですがワムシかゾウリムシ、もしくは卵の黄身を固ゆでして
水に溶かしたものを与えるのですがうちでは栄養価が一番高いワムシを培養して与えています。
なければゾウリムシでも黄身でも構いませんよ。
与える量ですがかなりアバウトでもOKです。


写真のスポイトの中身がワムシの培養液です。
なんせ生きている事で水中を漂うワムシが水を飲みこんで有機物を取り込みますので
水も浄化されるという具合なわけですよ。
なので与えすぎに注意はしなくてOKというわけです。
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こんな感じで水をどんどん吸い込んで綺麗にしていってくれています。
これをセット仕立ての水槽なんかに応用すれば水質も良好に保てるのですが・・・。
1分40秒ぐらいのワムシの行動がちょうどそんな感じですね。
そんな感じで孵化してから1週間ぐらいまでワムシを与えるとすごく歩留りが良くなります。
孵化して最初の3日間をどう乗り切るかで成績はすごく変りますのでヨークサックが付いていようが
いよまいがガンガン、ワムシを与えてください。
なかには孵化したての稚魚はヨークサックを吸収するのでしばらくエサなしでも平気とかって
昭和の万博時代の話をされる方がいてますがそんな事を言う人はメダカの稚魚の事を何にも
見てませんから!
確かに卵から出てきて水面に上がれない稚魚には大きなヨークサックが付いています。
反対に孵化した直後から水面に上がって泳ぐ稚魚をよく見て下さい。
スマートですから。これは孵化のタイミングと刺激によるのですが孵化までの間に
卵黄の部分の栄養を吸収して十分泳げる状態まで成長して出て来てるのです。
こういった稚魚は活性が高くすぐに餌を食べて成長します。
反対に水底で横たわって泳げない稚魚はなんとなくですが元気がなくて活性が低く
歩留りが悪いような気がしますね。
なんせ講釈たれる暇があったら生体を観察しましょう。
そこに答えが全てありますから。
カビの生えたような古い知識なんぞ何の役にも立ちません。
最初の1週間さえ乗り切ればそこからは十分人工の飼料でもブラインでも
みじんこでも食べて育ちますのでそんなに難しくないです。
ちゃんと孵化する卵でちゃんと管理して育ててやれば1000匹なんてあっという間に
育ちますよ。
孵化率1割以下なんてちゃんと管理してたらありえません。(笑
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