久しぶりに真面目な話
2021/05/07 Fri
リアルロングフィンの遺伝の仕方について
色んな都市伝説めいた噂が真実の用に語られているので
何が本当なのか検証してみました。
仮にですがリアルロングフィンの遺伝子の表現はRFとします。
RFで一つの遺伝子です。リアルロングフィンの略なので特別他意はないです。
大文字のRFの時優性なので生体の表現はリアルロングフィンになります。
このRF遺伝子が全く含まれない場合はヒレの形はノーマル状態になります。
リアルロングフィン同士の交配をした時は
考えられるパターンとして
オスがRFRFになっていてRF遺伝子を対で持ってる場合、これがRFのホモ状態です。
もしくはRFrfでRF遺伝子を一つ持っていてもう片方が劣性でヘテロの状態の時。
メスも同じパターンが考えられますので省略します。
ヘテロの状態RFrfの時でもRF優性なので生体の表現はリアルロングフィンになります。
オスがホモRFRFでメスもホモでRFRFの場合はF1で全ての子孫がRFRFになるので
100%リアルロングフィンが生まれてきます。
次はオスがホモRFRFでメスがRFrfの場合ですが
この時も本当はRFRFホモとRFrfヘテロが半々なのですが
生体の表現は全てリアルロングフィンが出るということになります。
そして次はオスがRFrfヘテロでメスもRFrfヘテロの場合、
RFRFホモとRFrfヘテロ、rfrfホモの三通りに分かれますが
RFRFホモとRFrfヘテロは生体での表現はリアルロングフィンになります。
rfrfホモは生体ではノーマルのヒレの形の個体が生まれてきます。
この時はリアルロングフィンは75%、ノーマルは25%の出現率ということになります。
次にオスがRFRFのホモでメスがrfrfのホモの場合、
全ての組み合わせでRFrfになりますので生体の表現は全てリアルロングフィンに
なります。
そして最後ですがオスがRFrfヘテロ、メスがrfrfホモの場合ですが
RFrfヘテロとrfrfホモの二通りに分かれますので生体での表現は
半々でリアルロングフィンとノーマル個体が出る計算になります。
こんな感じでオスとメスが入れ替わっても結果は同じです。理論上ですが。
特に都市伝説が独り歩きしてるのはヘテロの表現の部分です。
商売上リアルロングフィンの兄妹魚でノーマル表現の個体の事を
便宜上ヘテロ個体と称して販売していますが実際には
リアルロングフィンの遺伝子を受け継いでいない可能性があります。
何故にそこで少し濁すのかと言われるとまだ確定するには世代数が浅く100%とは
言い切れない部分が残っているかも知れないということと実際に兄妹魚での
ノーマル表現の個体を育て上げるとオスの個体で通常よりも背びれ尻ビレの伸長が
認められる個体が出てきています。
しかし明らかにリアルロングフィンとは異質な形状なので区別は出来ます。
単なる個体差なのか何かしら遺伝子が働いているのかはまだ確証が取れていません。
まあ、以上の点を熟知して色々と交配すれば面白いんじゃないかと思います。
外見では判断できないのですがRFRFのリアルロングフィンホモの血統を持っていれば
他品種と交配した時に100%の確率でF1にリアルロングフィンが出るわけですから
遺伝子の移行がスムーズに有利に行えるというわけです。
まあ、F2では100%から50%に落ちますけどね。それでも半分はリアルロングフィンが
出るわけですから改良は早いでしょうね。
まあ、それでもリアルロングフィンが発見されて1年なので理論通りでない部分も
これから出てくるかと思いますがそれはそれでその都度補てんしていきます。
かなりかいつまんで判りやすく書いたつもりなので抜け落ちがあったり誤字脱字があったり
しても虐めないでくださいね。
どこか理論的に破綻している点がありましたら優しくご指摘お願いします。
うたれ弱いのです。何も見ずに脳みそ内の知識だけで書いたので許してください。
色んな都市伝説めいた噂が真実の用に語られているので
何が本当なのか検証してみました。
仮にですがリアルロングフィンの遺伝子の表現はRFとします。
RFで一つの遺伝子です。リアルロングフィンの略なので特別他意はないです。
大文字のRFの時優性なので生体の表現はリアルロングフィンになります。
このRF遺伝子が全く含まれない場合はヒレの形はノーマル状態になります。
リアルロングフィン同士の交配をした時は
考えられるパターンとして
オスがRFRFになっていてRF遺伝子を対で持ってる場合、これがRFのホモ状態です。
もしくはRFrfでRF遺伝子を一つ持っていてもう片方が劣性でヘテロの状態の時。
メスも同じパターンが考えられますので省略します。
ヘテロの状態RFrfの時でもRF優性なので生体の表現はリアルロングフィンになります。
オスがホモRFRFでメスもホモでRFRFの場合はF1で全ての子孫がRFRFになるので
100%リアルロングフィンが生まれてきます。
次はオスがホモRFRFでメスがRFrfの場合ですが
この時も本当はRFRFホモとRFrfヘテロが半々なのですが
生体の表現は全てリアルロングフィンが出るということになります。
そして次はオスがRFrfヘテロでメスもRFrfヘテロの場合、
RFRFホモとRFrfヘテロ、rfrfホモの三通りに分かれますが
RFRFホモとRFrfヘテロは生体での表現はリアルロングフィンになります。
rfrfホモは生体ではノーマルのヒレの形の個体が生まれてきます。
この時はリアルロングフィンは75%、ノーマルは25%の出現率ということになります。
次にオスがRFRFのホモでメスがrfrfのホモの場合、
全ての組み合わせでRFrfになりますので生体の表現は全てリアルロングフィンに
なります。
そして最後ですがオスがRFrfヘテロ、メスがrfrfホモの場合ですが
RFrfヘテロとrfrfホモの二通りに分かれますので生体での表現は
半々でリアルロングフィンとノーマル個体が出る計算になります。
こんな感じでオスとメスが入れ替わっても結果は同じです。理論上ですが。
特に都市伝説が独り歩きしてるのはヘテロの表現の部分です。
商売上リアルロングフィンの兄妹魚でノーマル表現の個体の事を
便宜上ヘテロ個体と称して販売していますが実際には
リアルロングフィンの遺伝子を受け継いでいない可能性があります。
何故にそこで少し濁すのかと言われるとまだ確定するには世代数が浅く100%とは
言い切れない部分が残っているかも知れないということと実際に兄妹魚での
ノーマル表現の個体を育て上げるとオスの個体で通常よりも背びれ尻ビレの伸長が
認められる個体が出てきています。
しかし明らかにリアルロングフィンとは異質な形状なので区別は出来ます。
単なる個体差なのか何かしら遺伝子が働いているのかはまだ確証が取れていません。
まあ、以上の点を熟知して色々と交配すれば面白いんじゃないかと思います。
外見では判断できないのですがRFRFのリアルロングフィンホモの血統を持っていれば
他品種と交配した時に100%の確率でF1にリアルロングフィンが出るわけですから
遺伝子の移行がスムーズに有利に行えるというわけです。
まあ、F2では100%から50%に落ちますけどね。それでも半分はリアルロングフィンが
出るわけですから改良は早いでしょうね。
まあ、それでもリアルロングフィンが発見されて1年なので理論通りでない部分も
これから出てくるかと思いますがそれはそれでその都度補てんしていきます。
かなりかいつまんで判りやすく書いたつもりなので抜け落ちがあったり誤字脱字があったり
しても虐めないでくださいね。
どこか理論的に破綻している点がありましたら優しくご指摘お願いします。
うたれ弱いのです。何も見ずに脳みそ内の知識だけで書いたので許してください。
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